小学部

作家の私が実践中!「文章」を早く書くためのコツ。【あなたも爆速ライターになれる!】

文章を書くスピードが遅くてなかなか仕上がらない。

あなたは、そんなふうに悩んではいませんか?

「ああでもない」

「こうでもない」

「書いては消し、書いては消し」の繰り返し。

全然書き終わらない。

結果的に、1つの文章を書くために、ものすごく時間がかかってしまう。

時間がかかってしまうと、だんだんやる気も奪われてしまうことと思います。

でも、このサイトを見つけていただけたあなたなら大丈夫!
今回は、そんなあなたの手助けとなるような記事をお届けします!

「速筆ライター」「爆速ライター」というあだ名がついたことのある私。

普段から実践している、とあるコツをお伝えしたいと思います!!

ぜひ最後までご覧くださいね😆

moon流!文章を早く書くコツ。

文章を早く書くコツ。

それは、

「まずはキーワードだけを書くこと」

「見通しを持てるように工夫すること」

です!!

実は、「いい意味での適当さ」を身につけると、どんどん書けるようになるのです!!

私は今でこそ「速筆」を武器にしていますが、昔は書くことが苦手でした。
スピーディーに文字を紡ぐこともなかなかできませんでした。

しかし、とあるきっかけで、これらを身につけることができたのです。

それは、中学校の時のとある習慣でした。

中学校の変な習慣で学んだ、キーワード書き出しテクニック

私の中学校では、昇降口にある黒板に書かれた文章を書き写し、それを朝の会で読み上げるという課題がありました。

名言、格言、先生の気持ちなどが書かれていて、それをただただ書き写す、という課題。

詳しく書くと中学名がバレてしまうのでここではこのくらいにしておきますが、なんの意味があったのか、いまだによくわかりません。笑

話がそれましたが、その課題を続けていくうちに、とあるテクニックを身につけることができたのです。

それは、

「キーワード羅列の術」です!!!

ん?どういうこと?と思われた方も多いでしょう。

先ほどお話しした、昇降口にある黒板。

ほぼ外だったのです。

夏は暑く、冬はものすごく寒い場所。

面倒なことをすぐ終わらせたかった私は、とにかく、「早くその場を立ち去る」術を身につけようと奮闘しました。

それで編み出したのが、

キーワードだけを書いておいて、あとで教室で文章にする!

というテクニックでした。(どの辺がテクニック🤣)

例えば、、、

「先日の運動会、皆さんよく頑張りました。全員で協力しあう姿が、とてもすばらしかったです。先生が特に感銘を受けたシーンはやはり最後のリレーでしょうか。バトンとバトンがつながる瞬間、皆さんの応援の声が一段と大きくなる気がしました。仲間と過ごす時間の大切さを、これからもかみしめながら、後期もぜひあなたらしく学校生活を楽しんでくださいね。」

という文章があれば

「先日、うんどー会→よくがんばりました。
全員きょうりょく→とてもすばらしかった。
先生かんめい→バトンつなぐとき。(応援大きくなってた)
仲間と過ごす時間のたいせつさ→かみしめて。
こうきもあなたらしく。」

などとメモを残し、あとは教室に帰ってから文章化していました。

自分だけが見るメモなので、ひらがなでもOK!箇条書きでOK!

キーワードになるものだけピックアップしておくことが大切です。

完全に文章化は難しくても、この方法を使うだけで、格段に文章を書くスピードがUPするのです!!

moon流の文章の書き方:ゴールを「見える化」する。

ちなみに、私は文章を書く時、以下のような流れをとっています。

  1. まずは見出し画像を作成。(見通しが立つことで、やる気がupします!)
  2. 仮のタイトルや章の名前を決める。(より細かく見通しが立つことで、やる気がupします!)
  3. その後、それぞれの章で何を書くかを決め、キーワードを並べておく。
  4. あとは、単語と単語をつなぎ合わせたり、具体例を盛り込んだりして文章化していく。



大人も子供も、「ゴールが見えること」で、やる気は持続しやすくなります。
そのために、①②はとても重要な作業です!!

①から③で8割くらいの力を使い、あとは残りの気力でまったりと文章化していけばいいのです。こういったステップを踏むだけで「あとはつなぎ合わせるだけ」という作業を残すのみとなります。

「書き方の型」があると執筆はスイスイ進むもの。

アイディアが少しでも沸いた時にキーワードメモを書いておくと、あとはやる気がなくても書けてしまうのです!!

その証拠に、私のnoteや Twitterには、下書きのメモがゴロゴロしてます。笑

はじめから「完璧」を目指そうとして、一語一句こだわりながら進める必要は、ありません。

漢字や文法が違おうが、とりあえず書き進める。

手が止まったらキーワードだけ書いておく。

そんな工夫をすることで、文章はどんどん書くことができます。

「これ、表現どうかな?」

「あれ、なんだったっけ?」と思ったら

「ここ忘れてる!後で検索する」などと文中に「自分メモ」を書いておけばいいのです。
とにかく、どんどん先に進むことだけ考えましょう!

ゴールが見えると頑張れる。
この方法、ぜひ試してみてください!!!

まとめ

文章を早く書くコツ、いかがでしたでしょうか。

簡単にまとめです♪

・キーワードを羅列して、後から文章化する。

・見通しを持つことで、楽しく文章を書くことができるように工夫する。

・一語一句間違えないように、と完璧主義にならない。後からいくらでも直せる。

余談ですが、追い込まれて頑張れる人は、タイマー設置してやってみてもいいかもしれません。笑
私はよくやります。笑

質問がある方はいつでもDMなどください〜!お待ちしております。

また、先日、私のKindle本のペーパーバック(紙の本)の販売がスタートしました!!!書き方の教科書として、よかったらぜひご利用くださいね。

ABOUT ME
moonzyuku
ライター・作家・エッセイスト|心理学部卒|著書「世界一シンプルな書き方の教室」Amazon Kindleにて好評発売中|書き方添削教室「moon塾」オーナー|「書き方」で人生が激変する方法を発信します。|夢はベストセラー作家になること。|珈琲と読書が好き。|1994年生まれ、長野県出身、A型。